ロゴ画像

女教皇


女教皇
  • Home > 大アルカナの意味 >女教皇

学ぶことの根拠と得られるもの

学ぶことは尊いことです。しかし私たちは何のために学ぶのでしょうか。自分の知的好奇心を満たすためでしょうか。それでは自己満足です。せっかく学んだのですから、世の中のために役立てなければなりません。学んだものを実際に活用できて、はじめて学びは生きてきます。新しい知識を得ることに快感を覚えてしまうと、学ぶことの根拠を忘れてしまいます。

女司祭長は教会の偉い人です。【女司祭長】は学びとは自分の知的好奇心を満たすためのものではなく、世の中の人々の役に立つためにすること、学んだことを活かすことが大切であることを教えてくれます。

2はバランスを表します。このカードには「知性と感情」「試練と愛」「慈愛と性愛」などのバランスが描かれています。


絵の解説

二本の柱の間に腰掛けた【女司祭長】は胸に十字架のアクセサリーをし、手に律法の書『TORA』を持っています。

長の位を得てもなお学びを続けるあなたの顔からは
「学びとは「教えてください」という自分の立場や教養に対して常に謙虚な気持ちから生まれるものです。」
という気持ちが伝わってきます。
胸に輝く十字架は
「学びとは、自分の好奇心を満たすためのものではなく、全ての人々が神の国に入れるために、自分に課せられたものです。」
という強い気持ちの表れです。

【魔術師】が他人に対してたくさんのスートを生み出してくれるように、あなたの学びもまた他人のためにあります。

あなたの両脇には二本の柱があり、幕がかかっています。
この柱は現在と未来の境目です。
足元の月、波立つ衣装はこれから起こる変化を予兆しているようですが、
あなたは背後に何があるのかまだ知りません。
もしかしたら見ないようにしているのかもしれません。
あなたは幕の向こう、未来に対して不安を感じていますが、知性や賢明さを持って対処するでしょう。
あなたが持っている書物にはその回答が書いてあります。

胸の十字架、玉型の冠などからは固く純粋な信念が伺えます。
「私にはこのお守りがついている。だから私は大丈夫。」
あなたはどんな試練(黒(Bボアズ)の柱)があろうとも、それは全て神の愛(白(Jヤキン)の柱)であると確信しています。

しかし背後の幕には女性性器を象徴するざくろが描かれています。
あなたが本当に知性と賢明さだけを持ち合わせただけの聖処女なら、
この幕にざくろが描かれている必要はありません。
あなたがいつしか素敵な男性と愛し合い、そしてこの幕(処女膜)が取り払われた時、その奥から広く豊かな感情を象徴する海が現れるのです。

あなたはまだ気づいていないかもしれませんが(またはそのことに対して不安に思っているかもしれませんが)、知性と賢明さで神が預言した世界に近づくこともできますし、 心が広く愛情豊かな次の【女帝】にもなれるのです。


正位置 : 変化や不安、試練に対して知性で乗り切りましょう

変化は神の愛です。知性や賢明さ、固い信念でそれを乗り越えましょう。
学ぶことは尊いものです。その学びは必ずみんなの役に立つものです。学べることに感謝し、学んだことを世の中のために活かしましょう。
恋愛ではもっと柔軟に考えることが必要です。自分が感じることを許し、そして大切にしましょう。真面目一辺倒だけでは恋は成就しませんよ。


逆位置 : 愛と知性のバランスが崩れています。落ち着いて

未来へ対しての不安がいっぱいです。客観的に判断しましょう。
知性に頼りすぎています。自分の有している愛を忘れずに。
学んだことを実際に活かせてません。知的好奇心に振り回されています。
恋愛ではお高くとまりすぎています。


カードの意味
正位置の意味 直感、知性、安心、満足、期待、聡明、雰囲気。
逆位置の意味 悲観、無気力、無神経、現実逃避、疑心暗鬼、ヒステリー。

<< 前のページに戻る